有馬には金泉、銀泉を合わせて7つの泉源があります。
赤茶色の「金泉」は海水とも比べ物にならないほど塩分が濃く、舐めるとかなり塩辛いのが特徴です。あまり塩分濃度が高いと体に悪いのではと思ってしまいますが、その塩分が体全体に薄い皮膜を形成し、芯から温め、その皮膜によって湯冷めしにくいという特徴があります。
お湯が赤茶色ですので、タオルが赤く染まったり、浴衣が赤く染まってしまうことでも有名です。
味がしない、匂いがしない、色がない「銀泉」は、二酸化炭素泉とわずかなラドンを含んだ放射能泉に分類されます。塩分濃度が非常に高いために濃厚でトロッとした金泉に対し、銀泉はサラサラッとした湯ざわりが特徴です。
銀泉の二酸化炭素泉を飲むと、炭酸のシュワシュワッとした感じが楽しめ、放射能泉は新陳代謝を促進するという特徴があります。
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天神泉源 |
ゴボゴボと音を立てて 高温の湯が湧き出る。 |
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有明泉源 |
高い櫓と煙突が目印。 湯温は約90℃。 |
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御所泉源 |
周りには庭園があり、 夜はライトアップされる。 |
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極楽泉源 |
湯山御殿への引き湯は ここからとされる。 |
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妬泉源 |
美女が通って嫉妬して 噴き出したといわれる。 |
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太閤泉 |
食欲増進に効果がある といわれる。 |
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炭酸泉源 |
飲むと炭酸特有のピリッ とした刺激がある。 |
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(写真の一部はより)
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